未経験のオフィスワークに転職しました!

3月から新しい仕事が始まりました

2021年になってから転職活動をしておりましたが、次の仕事がやっと決まり、3月下旬から働き始めました。

別の言い方をすれば、ずっと辞めたかった仕事を辞めて、ほぼ希望通りの職場環境に就くことができました。

 

予想外に良い環境の職場に巡り合えて、結果的に運が良かったなと思っています。

色々と表面的に良い点は挙げられますが、結局は人間関係に尽きると感じました。また、自分が深いところで何を感じ得られるかだと思います。

 

 

 私の理想の職場環境

①穏やかな人間関係、きつい人がいない

②常に時間に追われない

③同世代が多い

がずっと理想でした。

 

現在の職場は今のところ、全て理想に当てはまっています。

忙しさという点では、残業が多いみたいで大変そうですが…前職の飲食関係のような走り回って同時進行するのとは違う気がします。

 

年齢層としては他部署も含めて20代が多いです。久々に学校を思い出しました笑。多分年下が多い気がする…(ヒェ-)

 

転職までの期間は約3ヶ月かかりました。

隙間なく就職できるように動いた訳ではなく、割と無計画にのんびりとしていました。実家暮らしなこともあり、少し時間がかかっても納得できる環境で働きたかったのです。

方法としては自分で転職サイトに複数登録し、結果的に6社程応募していきました。

 

正規も非正規もこだわりなく受けて、どんな雇用形態も転職活動が大変なことには変わりないんだなぁ…と思いました。もしかすると、コロナの影響で応募者が多かったことも一部関係するかもしれません。

 

今回もアルバイトとしての採用ですが前職より条件が良いので気にならないです。

 

他に視野に入れた転職活動の形式としては、派遣や転職エージェントです。

派遣は何度も短期間で転職活動するストレスを考え選択しませんでした。

 

転職エージェントは、恐らく向こうの都合で希望していない仕事を紹介されました。

エージェントさんとの関係に気を配ることや、合うエージェントさんを探すのが難しいと感じました。ここは本当に向き不向きがあると思います。

 

私は過去を振り返っても、家族以外の他人に援助してもらっても結果が出ないみたいです。人生の本質に迫ることほど、多分人のアドバイスに納得できないので、気付かない答えがすでに自分の中にあるのかもしれません。

 

受け入れられているという感覚

前職、前々職はあまり人間関係が良くありませんでした。

きつい人や悪口を言う人。

でもそれはどこにでも転がっている日常で、ある意味普通だったと思います。他の仕事に就いても結局誰かいるんだろうな…と思っていました。

 

学生時代にしたバイトで、半年ほど経ったころに人生で初めて「私は受け入れられている」という感覚を得たことがあります。あの時間は本当に夢心地で、幸せと高揚感に包まれていました。生きてて良かったと思えるくらいに。

 

決して深い付き合いの人が出来たわけではありません。社交的な方が多く、好意的に接してくれたのです。

 

仕事の合間に声を掛けてくれる事実が、その場に私がいることを歓迎されているかのような錯覚を覚えました。

 

今の職場にも、それに近いものを少し感じはじめています。

 

私はずっと、自分を受け入れて心から安心し満たされる方法を探してきました。そのために環境はとっても大事な要素かもしれません。どんな療法のワークよりも、周りの人による影響はあまりに大きすぎます。

努力が足りないのか、ワークで根本的に変わることはありませんでした。

 

人は守られている中でやっと回復できるのかもしれません。

もちろん今の職場の人たちにはそれぞれに守るものがあって、私はただの同僚でしかないので、守ってもらうわけではありません。

 

ただ、根源的な尊厳が守られている場だと感じています。思いやりや気遣いがあって、人に対してトゲがないということです。

 

尊厳が守られている場で回復していけば、次に辛い環境に置かれた時に自分を守れるんじゃないか、そんな風に感じています。

これが仕事の上でも個人としても幸せの一歩になればいいなと、そういしていけたら良いなと願っています。